プーアール舎 peu/art cottage

20世紀美術を研究しています

bibliography「上なる如く、下もまた然り」白井美穂インタビュー 聞き手:光田由里 

みなさま こんにちは

プーアール舎です

 

府中市美術館「白井美穂=森の空き地」展(2023.12.16. ー 2024.2.25)

カタログが今月発行されました。

出品作品に加えてこれまでの白井作品が多数掲載され(デザイン:Tanuki)、

神山亮子さん、沢田遼さんのテキストも充実した、貴重な一冊です。

同書に

 白井美穂インタビュー「上なる如く、下もまた然り」 

 聞き手:光田由里(プーアール舎主宰)

が収録されているのでご案内します。

 

白井さんとは同世代です。彼女は活躍が早く、大学院在学中から頭角を表し、

とても華やかにしなやかに、大作を発表されていました。

1990年代を中心に

80年代~2000年代初頭の白井さんの活動と美術状況をともに振り返りました。

自分は最前線美術のバブルには近寄れず、

近過去の美術を地味に調べる仕事になりましたが、

白井さんの作品や同時代美術に興味をもって見ていました。

 

同館で開催された

アーティストトーク(2月18日)白井美穂+豊嶋康子 対談

がとても興味深く、5歳の年齢差が美術体験を左右する様子がリアルに伝わりました。